月イチ勉強会「伝わる話し方#2」ピッチトレーニング講座を開催しました。

2025年2月27日(木) のREACH REACH会員社様向け「月イチ勉強会」セミナーは、「話し方基礎講座」の2回目としてMBSアナウンサーの上泉雄一氏を講師に迎えて開催しました。
自社のPRや資金調達、イベント登壇…様々な場面で数多くのピッチが行われています。
聴き手の印象に残るピッチをするにはどうしたらよいか?
限られた時間で聴き手に「伝わる」ための技術を上泉氏が直接伝授します。
セミナーは、前もって応募いただいたREACH REACH会員の4社が3~5分の持ち時間で普段通りピッチをすることからスタートしました。
全員のピッチが終わった後、上泉氏がお一人ずつに丁寧に質問をして課題感のある部分を引き出し、フィードバックを行っていきます。 個別のピッチへのフィードバックですが、皆が共感できる内容が多く、見学で参加している会員社の皆さんも熱心に聞きメモを取っていました。


その後15分の休憩と途中参加の会員様のピッチを挟んで、登壇者は上泉氏のアドバイスを踏まえて再度自分らしいピッチに挑みます。
「ボロボロになってもいいので、自分の言葉で想いを伝えることを意識してください」
上泉氏が伝えたフィードバックを元に皆さんが再度行ったピッチは、しっかりブラッシュアップされて、話し手の「人となり」や想いが強く感じられるものとなっていました。






セミナーの最後に、聴き手に上手く伝わるプレゼンテーションをするために気を付ける点を上泉氏が解説しました。
「決められた時間の中で何を伝えたいのか」をしっかり考えることの大切さ。
そして、内容、順番…人の心をとらえ、動かすにはどんな話し方をすればよいか?
ピッチ以外の機会、例えば自己紹介でも自社のサービスを上手く伝えるには?
その内容を自分で煮詰めていくにはどんなアプローチが有効か?
前回のセミナーの復習も兼ねて話し方のテクニックの話も交えながら、より広い視点で「相手に伝わる」方法を伝授しました。



続いて質疑応答タイムへ。
「伝わっている・伝わっていないはどうしたらわかるのか?」
「名刺交換など短い話をする場合に困る」
「話の起床転結を作るコツはあるか」
日頃のピッチでのリアルな困りごとが質問として投げかけられ、上泉氏は自身の経験も交えながら回答していきます。
「本日1つでも参考になったものがあれば、今回のお話は意味があったと思っています。ぜひ次のピッチに生かしてください」と締めくくられました。
REACH REACHは、マーケティング・ブランディング・PR戦略の観点から「自らの発信力を高める場」を提供しサポートいたします。