株式会社セレブリックスによる営業セミナーを実施しました!
REACH REACHは2023/9/4(月)に、MBSのちゃぷらステージにて、株式会社セレブリックスの執行役員・今井晶也氏による営業セミナーを実施しました。 セレブリックスは、営業部門代行・営業研修などを通して、企業の営業活動を支援する会社です。今井氏は、業界・役職別の営業スキルや購買者調査などのデータを用いて「売る」と「買う」を研究する活動を行っており、著書 『Sales is 科学的に「成果をコントロールする」営業術』(扶桑社)は、累計出版数5万部を突破しました。
セミナーは、事前応募のあったREACH REACH 会員2社の営業担当者が、新規顧客向けのテレアポと商談の公開ロープレに挑戦し、今井氏からフィードバックを行う流れで進行しました。
最初に行われたテレアポのロープレには、不動産売買プラットフォーム「iQra不動産」を運営する「iQra株式会社」の辻野氏が挑戦しました。辻野氏は、普段から電話で不動産会社の責任者や、社長へアプローチを行っています。
今回はセレブリックスの竹内氏が顧客役となり、5分間の模擬営業が行われました。竹内氏は担当プロジェクトで不動産営業に関する知見を身に着けており、よりリアルな状況でのロープレが展開されました。
無事にロープレが終了し、今井氏からは「聞き取りやすい声」に関することから伝え方の構成まで、具体的かつ多岐にわたるアドバイスがありました。
続く商談パートの挑戦者は株式会社CIの森山氏。同社は、主に「SENLEN」という営業DXサービスの「顧客育成動画」を展開しています。商談やアポ獲得時に動画を導入することで、事業のスピーディな理解や、営業の効率化につなげます。
舞台上では、10分以上にわたる商談ロープレが実施されました。
今井氏からは最初に「森山さんからは相手を圧迫する感じはまったくなく、いいものを伝えたいという気持ちが伝わった」と熱意への共感がありました。 その上で、著書「Sales is」で紹介している商談の進め方や、相手の状況を深堀し、実情を把握していくためのプロセスについて解説しました。
最後は特別編として、セレブリックスの大矢氏によるロープレが行われました。大矢氏はクライアントの代わりに営業活動を行う「営業代行部」の責任者で、いわゆる「営業のプロ」です。
20分間にわたるロープレ後、今井氏から全体の解説がありました。例えば、結論からお客様からのメリットを伝える「インパクトアプローチ」や、話すトピックの転換時にはクローズドクエスチョン、話を広げる際はオープンクエスチョンで進めるなど、こちらも著書「Sales is」から細かいテクニックの説明もありました。
セミナー後は、REACHREACH事務局の竹内氏が登壇し、改めてREACH REACHの取り組み内容の紹介と、REACH REACHのロゴリニューアルを発表しました。また「今後もチャレンジする皆さんの想いとビジネスを引き上げていきたい」と方針を伝えました。
最後にセレブリックスの今井氏が乾杯の挨拶を担当し「コロナ禍も落ち着きつつあり、人と人のコミュニケーションの場から新しいビジネスなどが生まれると改めて実感している。今日もぜひ楽しく有意義な時間を過ごしたい。」と、懇親会への思いを言葉にしました。