第二期REACH REACHには16社が仲間入り

REACH REACH事務局は6月28日（水）にMBSのちゃぷらステージにて第二期キックオフイベントを開催しました。イベントには当プロジェクトの参加社を招き、総会とセミナーを実施しました。

本イベントの司会はMBSの上泉アナウンサーが務めました。最初に、REACH REACHのスポンサー企業となるトリプルイー株式会社 井上空詩（あんじ）氏より開会の挨拶と、スタートアップの創出・育成支援を行う自社システムの紹介がありました。

　　

次に、第二期からREACH REACHの会員となった企業様の紹介が行われました。今期からは、下記16社が新しく当プロジェクトに仲間入りします。（以下、順不同）

　　

続いて、REACH REACH事務局を代表し、博報堂DYメディアパートナーズの竹内氏が参加社の皆さまに挨拶を行いました。竹内氏からは、プロジェクトの3本柱となる「REACH力アップ相談会」と「勉強会」、「セミナー」の紹介があり、2025年の大阪万博を皆で盛り上げようという意気込みが伝えられました。また、REACH REACHは今後更なるバージョンアップを目指しているため、参加社の皆様から積極的に意見を募集する方針であることも発信しました。

　　

トゥモローゲート西崎氏によるトークショーと生コンサル

　　

キックオフイベントのあとは、本日の目玉トピックスとなる「トゥモローゲート株式会社」 の西崎氏によるSNS発信に関するトークショーが行われました。西崎氏は大学卒業後、採用コンサルティング会社に勤務し、入社2年目に社内最年少記録で大阪支社長に就任。2010年に「トゥモローゲート株式会社」を設立し、現在は企業ブランディングを展開。企業の代表としてSNSを活発的に発信し、2023年現在はTwitterフォロワー数が10.8万人、YouTubeチャンネル登録者数は16.2万人を超えています。

トークショーは上泉アナウンサーと西崎氏のかけあいでテンポよく進み、西崎氏がSNS更新をする上での工夫やマイルールについて話が展開されました。そのほか、自身だけでなく社員も巻き込んで更新する方法など、細かいこつを伝授しました。

　　

西崎氏も、最初に始めたTwitterでは、何を発信しても反応がない状態がしばらく続いたといいます。現在のように結果を出せた大きな理由は「大量にツイートしたから」だそう。１日に5、60回以上呟き続けた結果、どんな内容のツイートが人の興味を引くかの数値を取りながら分析と精査ができたといいます。トークショーでは、上泉アナウンサーが「具体的に反応のいいツイート内容」について切り込み、非常に中身の濃い時間となりました。

トークショーの後は、SNSの公開コンサルティングを開催。「辛口」をテーマとしたアドバイスの場には勇気ある３名の方が名乗り出てくれました。彼らの運用しているアカウントを西崎氏がチェックしながら、順番にフィードバック。

３名の悩みは多岐に渡り「呟いてもフォロワーが増えない」「会社のアカウントと個人のアカウントどっちに力を入れるべき？」など、SNSをしている広報の方や代表者であれば、一度はぶつかりそうな内容です。西崎氏は「辛口」と言いつつも、1人ひとりの悩みに丁寧にアドバイス。参加された皆さまも「今日から実践できるようなことばかりで勉強になった」と満足された様子で、中にはアドバイス内容をコンサル中に呟く方もいました。

　　

トークショーのあとは、株式会社OK Junctionの漆畑氏が乾杯の挨拶を担当し、恒例の懇親会がスタート。西崎氏や上泉アナウンサーも参加し、新しい会員社の方とも親交を深める場となりました。