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起業を志す学生と起業家が交流できるイベントMonsters×Eggs 開催

2022.11.25 #コラボレーション
起業を志す学生と起業家が交流できるイベントMonsters×Eggs 開催

2022年11月5日(土)、起業を志す学生と起業家が交流できるイベント、「Monsters×Eggs」が 株式会社毎日放送(MBS)本社ビル1階ロビースペース・ちゃぷらステージにて開催されました。
株式会社やるかやらんか、およびMonsters×Eggs学生実行委員会が主催したこのイベントにREACH REACHも協力いたしました。当日の活気あふれる様子をレポートします。

「Monsters×Eggs」イベントはちゃぷらステージのオープニングからスタート。

 
     
イベントMCはMBSの大吉洋平アナウンサーと現役大学生の高安優多さん
 
 
     
主催社「やるかやらんか」の代表、西奈槻氏からの開会挨拶
 

開会挨拶の後、i-plug中野智哉氏と、株式会社トゥモローゲートの西崎康平氏をゲストに迎え、「起業」をテーマにしたトークセッションへ。

「関西を代表する起業家のお2人は、最初どのように事業を立ち上げたのか?」 「起業した仲間とのその後の関係性は?」「やりたいこととお金、どっちを取るか?」 など、起業家にとって興味深い質問や悩みといったお話になりました。

 
     
左から中野氏(i-plug)、西崎氏(トゥモローゲート)、西氏(やるかやらんか)
 

「会場にいる方はみんな想いを持ってお越しいただいている。つながりを持つことはとても大事。学生にとって起業家とつながりを作ることができるこの場で『つながるか、つながらんか』だと思います」(やるかやらんか・西氏)

お二人からはこれから起業する学生へのメッセージも語られました。
「昔よりも起業のリスクは下がっている、中でもリスクの少ない学生の時に様々な体験をしておくのがいいと思います」(i-plug・中野氏)
「なぜやるのか?目的・期限・ゴール、この3つから考える、数字で見えるものを設定することです」(トゥモローゲート・西崎氏)

セッションの後はイベントにご協賛いただいた企業パートナー様・個人パートナー様をご紹介。壇上から参加する学生たちへのエールが送られました。

  
企業パートナー様のご紹介
 
  
個人パートナー様のご紹介
 

若者のアイデアがあふれる、熱気あふれるピッチコンテスト

続いてステージ上では「ピッチコンテスト」が2部構成で開催されました。
・今から起業を考えている、あるいは起業間もない学生による「ビジョンピッチ」
・すでに一定の実績がある学生起業家がスケールするための「スケールピッチ」

決まった時間内でのピッチに少し苦戦しながらも、「ビジョンピッチ」では自由で思い切ったアイデアを熱くぶつけていきます。
「スケールピッチ」ではかなり完成度の高いサービスをプレゼンする学生もいました。審査員からは、プレゼンした学生へ質問やフィードバックが多数出ていました。

  
 
  
 
  
 
  
 
  
ピッチコンテストの様子
 
  
 

【ビジョンピッチ審査員】
西崎 康平氏(トゥモローゲート株式会社)/山本 敏行氏(SEVEN)/福永 祐作氏(株式会社Armory)
【スケールピッチ審査員】
金谷 元気氏(akippa株式会社)/中野 智哉氏(株式会社 i-plug)

 
     
満員のちゃぷらステージ
 

休憩をはさんだ後、審査結果の発表へ。

  
「ビジョンピッチ」表彰式の様子
 
  
社会課題を解決するためのアイデアの新しさや着眼点が評価されての受賞です。
 
  
「スケールピッチ」表彰式の様子
 
  
すでにサービスを実施し成果を出している点が決め手となりました。
 

大規模壁打ちエリア「モンスターズ×エッグス」も盛況

「ピッチコンテスト」が行われているちゃぷらステージのすぐ隣のロビーでは、並行して大規模な壁打ちエリアが設けられています。テーブルはほぼ満席の盛況ぶり
起業を志す学生(エッグス)が、不安や夢、ビジネスアイデアを直接、起業家(モンスター)に語り、ぶつけている姿が絶えることなく見られました。

 
     
壁打ちエリア
 

また、ちゃぷらステージでのピッチコンテストの終了後、ロビーの一角の臨時ステージでは学生起業家による「ミニピッチ」が行われ、引き続き想いやアイデアが熱く語られていました。

  
ミニピッチの様子
 
  
 

エンジニアコンテストでは近年注目のワードが続々と

その後、ちゃぷらステージではエンジニアコンテストが開催されました。)
学生エンジニアたちが自ら作ったアプリやサービスを3分間でピッチし、IT企業のCEO/CTOがその場でフィードバック、審査を行います。

現役大学生でありながらエンジニアとして社会で活躍している発表者も多いためか、ピッチの内容には、人工知能、効率化、ゲーミフィケーション、NFT、データ活用、地域創生、MMO、SNS関連サービスなど、近年熱いテーマやワードが並びます。
ニーズを的確にとらえ、多くの利用者を獲得しているモバイルアプリもありました。

  
エンジニアコンテストの様子
 
  
 

【エンジニアコンテスト審査員】
宮崎龍平氏(株式会社スマレジCTO)/トーマス・アクイナス・フォーリー氏(シルバーエッグ・テクノロジー株式会社CEO)/フォーリー淳子氏(シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 取締役)

 
     
エンジニアコンテスト表彰式
 

優勝したのは、大学生向けのサービスアプリ。 すでに実運用されユーザーがついている点や、サービス展開・マネタイズもしやすいビジネスモデルであることが評価の決め手となりました。

  
優勝者のスピーチ
 
  
審査員からの講評
 

閉会が近づいても多くの人がロビーで交流

ちゃぷらステージのすべてのイベントが終わった後、閉会挨拶へ。
閉会の時間が近づいても、ロビーのミニピッチや壁打ちエリアにはまだまだ人があふれ交流している様子がとても印象的でした。

 
     
閉会挨拶前の壁打ちエリアの様子
 
 
     
会場前で学生が運営するキッチンカーも大人気でした!
 

REACH REACHは、会員企業の皆様のご協力もいただきながら、学生起業家を応援する中で、関西の未来の発展のために双方がつながり出会う場を作っていければと考えております。 どうぞよろしくお願いします。