広報の悩みは、REACH REACHに聞いてみよう!
広報の観点から関西ベンチャー企業の成長支援を行う「REACH REACH」では、取り組みの一貫として、メディア関係者による広報相談会を定期的に実施しています。
相談会では、毎日放送の現役番組プロデューサー、元報道局の方、博報堂の現役のマーケターの方々など、毎日放送、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズの社員とともに、企業の悩みに答えます。広報に関わることであれば、どんな相談でも受け付けています。
本当にどんなことでもいいの?実際の相談内容とは
では実際に、第1回PRメンター相談会ではどのような質問が飛び交ったのでしょうか。
■SNSの更新頻度を上げるには?
植物工場の事業化支援を行う「スパイスキューブ株式会社」のご担当者様は「SNSの更新トピックの増やし方」について質問されていました。
「SNSの更新頻度を上げるためには、発信するためのトピックを常に生み出し続けるしかないと思っていました。相談したところ、アドバイザーの皆さんから同じトピックでも、自分ではもう世の中に発信したつもりでも、世の中からみたら初めましての情報のままであることが多いので、見せ方を変えて、発信回数を増やすほうが効果的だと助言いただきました。優先順位を変えて広報活動を活発化させたいと思います!(担当者様)」
■メディア向け広報資料を作るコツ
保育園向けにおむつのサブスクリプション事業を行う「BABY JOB株式会社」広報のご担当者様はREACH REACHの登録を通して、行政へのアプローチなど、自社完結では行うに至らなかったメディアアプローチのヒントを得られるなどの大きなメリットを感じたため、相談会も参加を決めたとのこと。
「今回の相談会では、現在制作中であるファクトブックの添削が中心でした。ファクトブックの位置づけは会社概要の補足資料だと教えていただいたので、数字、画、世の中での立ち位置、ストーリーなど、さらに細かい数値情報を追記しようと思います。(広報担当 東様)」と資料作成の具体的なヒントを得られたようです。
■プレスリリース文の添削
「プレスリリースの添削をお願いしたところ、まずは弊社の事業を理解したうえで助言をいただけたので納得感がありました。プレスリリースは、メディア関係者が知りたい情報を軸に、資料を作成することが重要とのことでした。特に報道記者は、プレスリリースに『社会性、公共性があるか』『日本一、日本初などのインパクトがあるか』『旬な話題か』などを踏まえて取り上げるか否かを判断するので、この3つの観点を意識して作るべきだと教えていただき、非常に参考になりました。また事業の将来性など、ビジネス全体に関わるアドバイスをいただけたのも、ありがたかったですね。こういった機会があればまたぜひ参加したいです。(株式会社fix-U 代表取締役 山岡様)」
このように、相談会では各企業の状況を細かくヒアリングしているので、参加企業様は自社の状況に合ったアドバイスが受けられます。
取り組み内容は要望に合わせて柔軟に変更
相談会は、REACH REACHに入会いただいた会員企業様限定でご参加いただけるイベントです。この機会に、メディアのプロが持つ知識を惜しみなく活用して、ぜひ企業の広報活動に役立ててください。
入会希望の企業様は、こちらよりお問い合わせください。 https://reachreach.net/contact/